パソコンが重い原因と対策
パソコンが重い原因はいくつかにわけられますが、
- スペックが低い
- 設定が悪い
- バックグラウンドのプログラムが動いている
というのが大半です。
スペックが低い場合
デスクトップPCであれば、CPU、ストレージ(HDDやSSD)、メモリーの交換が容易ですが、ラップトップ(ノートパソコン)では交換可能な機種でもメモリーとストレージが限界です。特に、CPUの交換はほとんどの場合できないので、最初からCPUの性能がいいものを買うほうが無難です。
CPU
CPUはその性能によってパソコン操作の体感速度が変わるので、パソコンの中で一番重要な部品といえます。
CPUは交換するような部品ではない(ソケットが1年毎に変わる)ので、最初から高性能のものを買っておいたほうが絶対いいです。少し古いものでも値段は下がりにくいです。(中古市場)
メモリー
メモリーは多いほどアプリケーションをたくさん動かすことができます。価格が下がっているので、デスクトップパソコンを買う場合は、メモリーは後から増設したほうが安上がりかもしれません。ラップトップの場合は交換できない機種もあるので、最初からメモリーが多い機種がいいと思います。
ストレージ
ストレージはハードディスクやSSDといったファイルを保存するパーツです。わかりやすく言えば、Cドライブがあるところ。ストレージの性能が良いほど、OS(Windowsなど)の起動が速かったり、アプリケーションの起動が速くなります。
設定が悪い場合
設定が悪い場合とは、初期設定のまま使っているという場合です。
Windowsでは、無駄にアニメーションなどが動いているのでその設定を切れば少し速くなることが期待できます。
kakakumag.comここの記事に設定方法が載っているので参考に。
それと、電源の設定で「最小のプロセッサの状態」というのがあります。これを100%にすると速くなるかも…
バックグラウンドのプログラムが動いている場合
- ウイルス対策ソフト(市販品)
- Windows Update
市販のウイルス対策ソフトは結構重いのが多いです。怪しいサイトに行ったりしないのであればWindows Defenderだけで十分だと思います。まぁ、あったほうがいいですけどね。私は使ってません。
経験則ですが、Windows Updateをバックグラウンドでダウンロードやインストールをしている場合、重くなる気がします。Windows Updateは暇なときに済ませておきましょう。