自作PCを作る上での注意点
このPCももう6年目。自作PCをそろそろ作ろう(5年後くらい)と思うので、注意点チェックリストを書きます。
組み立てるのに必要なもの
一般的な場合
ベアボーンキットの場合
ベアボーンキットはマザーボードとPCケースと電源はセットになっているので追加で購入する必要はありません。
- CPU(グラフィック付)・CPUクーラー
CPUはグラフィック付のものでないといけないことが多いので注意が必要です。特にAMD系
- メモリー
- ストレージ
- OS
は最低でも必要です。
また、動作確認にはディスプレイとキーボード・マウス、ケーブル類が必要になります。
CPUを選ぶ
CPUはマザーボードもしくはベアボーンキットが対応しているものでなければ動きません。
CPUにはソケットがあります。ソケットとはCPUをはめる部分です。このソケットとCPUが異なると当然組み立てることはできません。
たとえ、ソケットが適合したとしても動くとは限らないのでメーカーのサイトで対応しているCPUかどうかを確認する必要があります。 (BIOSのバージョンアップによって動く場合もありますが、その場合は古いCPUが必要となります。)
メモリーを選ぶ
今はほとんどのパソコンがDDR4なので新規で作るのであればDDR4です。
ECCメモリーとECCではないメモリーがありますが、ECCメモリーは対応していない場合が多いので、ECCと書いていないメモリーを選びます。
メモリーはデスクトップパソコン用とラップトップパソコン用がありピン数もいろいろあるため、注意しましょう。
ストレージを選ぶ
ストレージはSSDやHDDがありますが、コスパは悪くてもSSDがおすすめです(OSやアプリケーションの起動が速い)。
SSDにもSATAとM.2など色々と規格があるので確認しておきましょう。ベアボーンキットの場合は特に。
電源を選ぶ
電源は普通に使う分には300~400Wで十分だと思います(私のPCは500Wですが)。電源はトラブルが多いので通販サイトのレビューなどを見てメーカーを厳選して選んだほうがいいかもしれません。あとは変換効率とか。
PCケースを選ぶ
PCケースはマザーボードのサイズに依存します。マザーボードのサイズは主にATX、MicroATX2つです。大きければ邪魔ですが、色々と拡張パーツを追加できます。特にいらないならMicroATXがいいかもしれません。大きいと邪魔です。
マザーボードを選ぶ
PCケースのサイズとCPUに対応するマザーボードを選びます。
OSを選ぶ
OSはWindows、Linuxなどがありますが好きな方でいいと思います。Linuxはほとんどが無償です。自作PCでマックは使えないのでマックが使いたい人はアッポゥで購入してください。